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「ミライのキオク」安珠 vol.2 花火を取り巻く物語

「ミライのキオク」安珠 vol.2 花火を取り巻く物語

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夏の思い出は撮られましたか?
私の夏の思い出は下関の関門海峡花火大会。春に下関を訪れて、実行委員の方たちの情熱を知りました。海峡を挟んで花火を打ち上げる下関と門司。決め事は、日時と下関の花火「一尺半玉」がラストを飾ることだけ。一尺半玉は45m上がり45m開きます。標準ズームレンズ一本しかなかった私は、スカイツリーより大きい花火を全力疾走で離れて撮影!

初めてレンズ越しに見る花火。どうしたら私らしく撮れるのか、タイミングをずらしてみたり、煙に注目してみたり試行錯誤。凝視していると惑星のように見えてきて、面白くて、なんて可愛らしいのでしょう。

下関と門司の決め事がない分、双方の花火が同時に止んだ一時がありました。歓声も静かになると、「花火〜、がんばれぇ〜!」と子どもが静寂を破って叫んだのです。微笑ましい声援に一同湧きました。40万人の来場者でもゴミひとつ落ちていない会場、手をつなぐ家族、勝負浴衣の少女、ボランティアの地元大学生など、心に響くのは花火だけではありません。

花火を取り巻く物語を重ねて記憶すれば、組写真として残せるのはもちろん、もっとこう撮ろう、次はこうしようと未来をより楽しく描けるのです。そのためにも、興味深く辺りを観察して知ることが、写真を上達させる大きな一歩です。来年は巌流島から関門橋を入れて花火のムービーも撮ろうと計画。写真とムービー用に64GBのカード2枚なら高画質でも安心、と未来を夢みて帰路途中、長府の海へ寄ると‥‥。

花火のような雲を浮かべた群青の空と海!案内して下さった方が私の自撮りを見て言いました。「さすが元モデルさん、別人みたいです!」ん?その褒め方間違ってますけど(笑)。

今までもこれからも、わたしのキオクはサンディスク。

#下関 #関門海峡花火大会

東京都出身。パリを拠点にパリコレや各国のモード誌を飾るなどモデルとして国際的に活躍。帰国後、写真家に転身。文章を織り交ぜた物語のある独自の写真世界で注目される。タレントや文化人からも支持されコラボ作品多数。広告、雑誌連載、文筆や講演など幅広く活躍中。

写真集『Dream Linking☆つなぐ夢、千年忘れない』(朝日新聞出版)は全国とパリで写真展開催。

安珠WEB写真展「KINEMA」Fashion Cantata from KYOTO開催中。http://www.fashion-cantata.jp/photo/
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